「audio-technica ATH-SX1a」をDTMのモニターヘッドフォンとして使ってみた感想

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こんにちは。DTMerのKAZUNです。

今回はaudio-technicaのATH-SX1aを使用してみた感想を書きます。

僕はもともと同社のATH-M50をずっと使っていたのですが、かなりボロボロになってしまっていて、買い換えるならATH-M50xかなーと思っていたのですが、気が変わってATH-SX1aを購入した次第です。

では早速使った感想をレビューしていこうと思います!※あくまで個人の感想です。

■装着感

アームロック機構でスライド長を自分に合った長さにした後、固定できるようになっています。最初はちょっと面倒くさいかな…なんて思ってましたが、1回自分に合った長さにしたらそのままずれることがないので、慣れたら便利です。個人的には側圧がもう少しきつめのほうが好みですが、長時間つけていても疲れません。

僕は視力がよろしくないので普段コンタクトレンズと眼鏡を使っているのですが、眼鏡だと長時間つけていると耳が痛くなるヘッドフォンが結構多いのです。ATH-SX1aは眼鏡でも耳が痛くならないのがいい!

■音

全体的に柔らかめな音質で、フラットに聞こえます。長時間聞いていても疲れないので使い勝手がいいです。特に中域が聞こえやすくので、ボーカルのニュアンスがわかりやすいです。低音も締まった感じの音で聞きやすいのですが、もともと使っていたATH-M50と比較すると100Hz以下のモニタリングはしにくいと感じました。ただ、ATH-M50が低音出過ぎな気はする。それが気持ちいいんだけども、調子に乗って作った音源の重心が低くなりがちなことがあったので、それを考えたらこれくらいのほうが自分にはいいのかも(笑)

■おすすめな人

歌ものをメインで作る人は特におすすめです。ボーカルの中低域が聞き取りやすいです。基本的にバランスよく聞こえるので、それ以外でも問題なく使えます。長時間ヘッドフォンで作業する人も疲れにくいのでおすすめです。

■あまりおすすめしない人

クラブミュージック系メインで低音にこだわりのある人は他の選択にしたほうがいいかもしれません。

以上、使ってみた感想でした。

昔、ライブのPAとかレコーディングとかしてた時にMDR-CD900STを使ってたけど、あれはそういう現場でモニターする分には使いやすいけど、DTMとかで長時間使うと疲れちゃうのよねー…

ただ、たぶんこれでモニターしてやわらかい音作りをしてしまうと、かなりぼんやりしちゃうと思うので全体的に若干硬めの音にしたらちょうどいいのかな。

結論、これにしてよかったと思ってます。

まぁ、そもそも元も子もないこと言うと、僕はモニターヘッドフォンとかスピーカーとかは割となんでもいいと思っていて、その機材を把握した上で使ってれば大体何とかなるんじゃないのと。

だから、同じ環境でモニタリングし続けることのほうが大事な気がします。じゃあATH-M50x買えよということになるけど…(笑)

ということで、今回はこの辺にしときます。

ATH-SX1aのレビューがそんなに多く見つからなかった気がするので、誰かの参考になれば幸いでございます。

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