僕は現在モニタースピーカーにJBLのSTAGE A120を使用しています。
もともとリスニング用途で使用していたのですが、あまりスピーカーがいくつもあっても面倒なので(妻の目を気にして)、引っ越しを機に普段のリスニングとDTMのモニタースピーカーを共用することにしました。本当はちゃんとしたモニター用アクティブスピーカーが欲しいっちゃ欲しい。
で、とりあえず机の横に置いてみた画像がこちら↓
スピーカーのツイーター(上の高い音出す部分)の位置が座った時に耳の位置に来るのが理想のセッティングですが、手持ちのスタンドだと全然耳の位置より低くなってしまい、高音域は聞き取りにくく低音もぼやけて聞こえるような状態でした…
そこでスピーカーに角度を付けたらいいのではと思い、いろいろ探した結果、スピーカーの下に敷くウレタンマットはどうかなと思い立ち、思ったときにはすでに購入ボタンを押していたのです。
で、届いた↓
Amazonで1,980円でした!
安いかったので、ふにゃふにゃでスピーカーが沈んだりしないかとか不安はありましたが、思ったよりしっかりしていて一安心。
スピーカーの下に置くとこんな感じです。ちょっとはみ出ていますが(笑)
スピーカーの位置は左右はある程度距離を置き、2本のスピーカーと自分の位置が正三角形になるように配置するのが良いようです。
位置や角度を調整して、最終的にこんな感じに↓
やる前より明らかに高音域が聞こえる。
そしてぼやけていた低音もしっかり芯が聞こえるようになり、キックのピッチが少し高く聞こえるようになりました。
この金額でこれだけ改善できれば満足です。
正直ウレタンマットの吸音効果がどうなのかは不明ですが、とりあえずスピーカーの向きや位置はちゃんとしないとだめだなと改めて思ったのでした。当たり前ですが。
DTMをやっているとどうしても、あれやこれやと機材欲が沸き上がってきますが、今ある機材をちゃんと使えているのか、改めて考えないとだめだと痛感した一日でした。
とりあえず聞こえ方がだいぶ改善してよかったけど、あとはスピーカーの裏に吸音材を張るのと、もう少し低音がすっきり聞こえたほうがモニタリングはしやすい気がするのでバスレフの穴(スピーカーの裏の穴)にスポンジ詰めるのも気が向いたらやってみたい。
気が向いたらね…
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